テンロックホルダーネオ+ソーカンパック ALタイプProducts
国交省技術的助言の対応を考えた、耐火層間ふさぎ用1.6mm鋼板支持金物テンロックホルダーネオ(特許出願中)
特徴
- テンロックホルダーネオを使用する事によって1.6mmの鋼板を溶接・ビス止めすることなく、施工が出来る。
- ソーカンパック+テンロックホルダーネオ+1.6mm鋼板で2時間の耐火性能試験に合格している。
使用するメリット
- 取付けに専門工事業者が不要。
- ロックウールをポリパックしている為、中身が漏れにくい、また飛散する心配がない。
- その他、吹き付けによる耐火被覆を行わない現場や工場・倉庫など層間幅の広い現場に特にお薦めです。
施工手順
1. 層間幅を確認し、テンロックホルダーネオをつっぱらせ、1.6mm鋼板を外壁に立て掛けます。
※テンロックホルダーネオは1.6mm鋼板1枚に2~3ヶ程度使用します。
2. 1.6mm鋼板をテープ等で固定します。
※1.6mm鋼板の上部はソーカンパック充填の為、50mm以上確保して下さい。
3. 層間幅より大きい製品を圧縮して詰めます。
4. アルミガラスクロステープのりけい紙を剥がし、スラブに貼り付けます。
施工・使用上の注意点
- 1.6mm鋼板1枚に対してテンロックホルダーネオを2~3ヶ程度使用して下さい。
- 鋼板サイズは下記仕様表に記載されたサイズの鋼板をご使用下さい。
- 1.6mm鋼板の上部はソーカンパック充填の為、50mm以上確保して下さい。
- ソーカンパックは実際の層間幅より大きい幅(W)のものを使用し、圧縮して隙間のないように施工して下さい。
- 施工にあたり、予めジョイント用のテープを御用意下さい。
- 外壁、スラブが濡れている状況では、アルミガラスクロステープの粘着部に悪影響を与える為、施工は避けて下さい。
- 1.6mm鋼板はズレ止めの為、ガムテープ等で固定して下さい。
※施工・使用上の注意を順守されなかった場合、当社では責任を負いかねます。
仕様
ALタイプ
対応幅(層間幅) |
仕様サイズ |
W |
H |
L |
20~24 |
AL-25 50R |
25 |
50 |
900 |
25~39 |
AL-40 50R |
40 |
40~49 |
AL-50 50R |
50 |
50~74 |
AL-75 50R |
75 |
75~99 |
AL-100 50R |
100 |
100~124 |
AL-125 50R |
125 |
125~149 |
AL-150 50R |
150 |
テンロックホルダーネオ、1.6mm鋼板
テンロックホルダーネオ
(THN) |
1.6mm鋼板 |
THN50 |
60mm |
THN75 |
90mm |
THN100 |
115mm |
THN125 |
130mm |
THN150 |
155mm |
※アルミガラスクロステープのりけい紙は2種類あります。
- 1回の納品でソーカンパック(ALタイプ)が100本未満の場合、又はテンロックホルダーネオのみの場合、送料がかかります。
- 1.6mm鋼板は、納品毎に送料がかかり、金額は距離・重量により変動します。
- 特注品は御相談下さい。
- H=50で2時間の耐火性能試験に合格しています。
- スラブ厚が150mm未満の場合、特注ホルダーが必要となります。(形状等はお問い合わせください。)
テンロックホルダーネオ(THN)
THN50・75・100・125・150